甘えること!大事ね
心療内科のドクター 明橋 大二先生
「子育てハッピーアドバイス」のシリーズを書かれていて、現役保育士時代、子育て相談の時ヒントにさせていただいた本です。愛が溢れていて、ママに向けて、パパに向けて、おじいちゃんおばあちゃんに向けたアドバイスも、とてもやさしい愛の言葉で書かれていました。
この先生の講演は、ぜひまた聞きたい!と思っていたら叶いました。
国立成育医療研究センターによる、第5回コロナ渦での親子へのアンケート調査の結果を受けてのお話です。
今回、ストレス反応がみられた子どもは76%、
東日本大震災の時は46%だったそうです。
コロナのことを考えるといやな気持ちになったり、イライラするなどの訴えがありました。中でも、マスクをしてないことを近所の人に通報される、友達と遊んでいたら密になりすぎると注意され外に出るのが怖い、などの記述に、ちょっと悲しくなりました。
併せて、自殺者のこと
コロナ渦になって女性と20代19歳以下の自殺者が増えている。
特に8月、女性は2019年比40%増、小中高生は倍増していると。
悲しいですね。
その悲しい現実を何とかしたい!
私に何ができるんだろう
子どものメンタルヘルスを保つために明橋先生は3つのキーワードを示してくれました。
・「自己肯定感」
・「多様性」
・ランキング(Ranking順位、競争)より
リンキング(Linking結びつき、絆)
私には存在価値がある。
必要な存在なんだよ。
大切な人間なんだ
生きてていいんだ
私は私でいいんだ
そんな自信を育てることが大事
このことを子どもたちが感じるように、お母さんたちも感じるように
私たちが発信してあげる。
自己肯定感を育てるためには、「多様性」が大切なキーワード
価値観、生き方、特性、学び
これらの多様性をすべて認めるということ
いろんな人がいることに意味がある。
「多様性」の反対言葉、明橋先生は、
「同調圧力」
ではないかと話されていました。
コロナ社会になって、みんながすぐにマスクをする
これ、日本人の特性だけど…
それが、形変えると同調圧力になってしまう💦
そしてこの多様性をリンキング(絆)にしていくには、
「甘え」が大切と
「甘え」を受け止めてもらうことで
他人への信頼(人を信じること)と
自分への信頼(自己肯定感)が育つ。
甘えは、人と人をつなぐ接着剤。
「自立」とは「依存しないこと」ではない。むしろ「依存先を増やすこと」。
先生の講演を子どもたちのことを考えてここまで聞いてきたけれど
あれ!!がんになる前の私
今、がんと向き合っている方
一人で頑張ってない?
甘えべたでない?
「がんになってやっと甘えられるようになった!」
私もそう!
あら!共通点があった(笑い)
うん!甘えていいよ、いつもそばにいるよ!
頼ってね!
をこれからも発信していこう!
そんなことも思いました。
そして、この8月
自殺者がいなくなるように、何か発信したい!
そんな気持ちがムクムク!!
で、気が付いた!!
杉浦貴之さんが、学校講演でいつも話していること
「生きているだけでいい」
とお母さんに言われた言葉
君たちは、役に立つ人になるんじゃなくて、
もう役に立ってるからね!!
そんな貴さんの夏休み企画「いのちの輪」トーク&ライブがあります。
(あら!!ここに結びついた 笑)
8月23日(月)は
タッチフォーヘルスインストラクターの鈴木利枝さんとのコラボ
8月19日(日)は、全盲の歌姫、若渚ちゃんとのコラボです。無料でYouTubeから配信されます。
勇気と希望がもらえます!
一人でも多くの方に見てほしい!よかったら、身近な若者にお勧めください!!
私!がんの方のサポートもするけど
ヤッパリ子育て応援!していきたいな!!
現役時代やっていた
「いのちの授業」またやりたいな!
#コロナ×こどもアンケート
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#自殺予防
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#いのちの輪
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